XAMPPの動作環境を変更して、GmailのSMTPからメール送信できるようにする方法を紹介します。
実際にメール送信するにはPHP等のコーディングが必要となります。
この内容はGoogleのアカウントを既に取得していることと、XAMPPも既にインストールされていて稼働できる状態であることが前提です。
XAMPPのsendmail.exeを探す
XAMPPをインストールしたフォルダ内で”sendmail.exe”のある場所を探します。
C:\xampp\sendmail\sendmail.exeがありました。
環境によって違うかもしれないでの探してみて下さい。
この在りかをメモるなりしておいて下さい。
XAMPPのphp.ini変更
php.iniを編集するので「C:\xampp\php\php.ini」をテキストエディター等で開きます。メモ帳でも構いません。
「sendmail_path =」って書いている個所の変更するのですが、Ctrl + Lで”mail function”って文字列を検索すると簡単に見つかります。
;sendmail_path = sendmail_path = "\"C:\xampp\sendmail\sendmail.exe\" -t"
先ほど調べたsendmail.exeのパスを書きます。
書き換えたら、php.iniを保存。
XAMPPのsendmail.ini変更
sendmail.iniを編集するので「C:\xampp\sendmail\sendmail.ini」をテキストエディターで開きます。これもメモ帳でもOK。
「;smtp_server=」ってところを編集します。
sendmail.iniは情報量が少ないので編集する個所はすぐに分かります。
;smtp_server=mail.mydomain.com smtp_server=smtp.gmail.com
この様に書き換えます。
これでGmailのsmtpを利用できます。
「;smtp_port=25」を編集します。
;smtp_port=25 smtp_port=587
この様に変更します。
「;auth_username=」と「;auth_password=」を変更するのですが、ここでGoogleアカウントのgmailアドレスとパスワードが必要になります。
;auth_username= ;auth_password= auth_username=xxxxx@gmail.com auth_password=password
ここではxxxxx@gmail.comとpasswordとしてますが、ご自身のメールアドレスとパスワードにして下さい。
書き換えが終わったらsendmail.iniの編集は終わりでので保存して下さい。
以上で設定が終わったののでApacheを再起動するだけです。
php等で動作を確認してみて下さい。
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