SQL｜GROUP BYでグルーピング｜WHEREとHAVINGの違い

SQL文でのテーブルの行（レコード）をグルーピングするのはGROUP BYを使用する。

テーブルをグルーピングして集計

select
        COUNT(TBLACOL01)
    from
        TABLEA
    group   by
        TBLACOL05

TABLEAの行（レコード）を
列（TBLACOL05）の値の単位で
グルーピングして

グループ毎の行（レコード）数を
表示。

GROUP BYでの条件はWHEREとHAVINGを使用する。

WHERE：グルーピング前に条件が適用される。

HAVING：グルーピング後に条件が適用される。

WHEREは最初に条件で絞り込んでから、GROUP BYが動作するイメージ。

逆に、HAVINGは先にGROUP BYでグルーピングして、結果から絞り込むって感じ。

select
        COUNT(TBLACOL01)
    from
        TABLEA
    where
		TBLACOL05   <   3
    group   by
        TBLACOL05

TABLEAの行（レコード）を
列（TBLACOL05）が「3」未満で
絞り込む。

列（TBLACOL05）の値でグルーピング。

各グループの行（レコード）数を
表示。

select
        COUNT(TBLACOL01)
    from
        TABLEA
    group   by
        TBLACOL05
    HAVING
        TBLACOL05   <   3

TABLEAの行（レコード）を
列（TBLACOL05）の値で
グルピング。

結果を列（TBLACOL05）を「3」
未満で絞り込み。

条件で絞り込んだ行（レコード）数
を表示。