株式トレードをしている個人投資家は多くいます。
専業トレーダー、副業トレーダー、その半数以上は負けているとのことです。
現在は勝ち組でも「始めたころは負けっぱなしだった」とよく耳にします。
実際、私もそうでした。
最初に
この記事は個人の主観であって、決して訪問者様に、 投資を促すものではありません。
投資を行う際は、リスクを十分に考慮の上、 ご自身の責任の上行ってください。
何故負ける
人は欲深く、又心の弱い生き物だからです。
??
何の根拠もシナリオも無く勘定に左右されるからです。
もう底値だ!!下げ止まるだろう!!
こんな思いで、買いを約定。
もしくは、既に損失がでているが、反発を信じて損切出来しない。
結果はまだまだ下げ続けて、含み損が増えるばかりで既に損切さえしかねる状態に陥る。
感や希望が招いた結果です。
まだ上昇するだろう!!
多少の含み益がのって、待った結果、買値より下で損切する。
これもよくあるパターンです。
少しだけ含み益があり、横ばい相場となりポジションを持ち続けた結果、横ばいから下向なんてことはよくあります。
負けマネージメント
勝つことと、負けないことを手法なんて困難極めます。
株ってどこまで上昇するかなんて誰も分からないから!!。
しかし、負けは自身で把握できます。
含み損がいくらになったら損切、それで更なる損失増を防げます。
含み益を持っている時も同様で、含み益が損に転じたら損切とか、益がいくらになったら利確する等とすれば、その後の下落にも上昇にも対処できます。
感情に左右されないルール化
あいまいなルールでは無く、できれば数値化できるルールを決めた方が効果的です。
価格でもいいし、指標等、移動平均線であったりストキャス等で決める方法です。
いくらで買って、いくらで損切、又は利益確定する。
例えば、買値の15%下げたら損切し逆に15%上げたら利確する方法で、ボックストレードと言われています。
15%と言う指数は自身で決めればいいでしょう。
移動平均線を用いた方法で株価が上昇基調であれば、株価が25日移動平均を超えたら買い、その後下げに転じたら売り、グランビルの法則での取引の仕方もあります。
銘柄選定から勝敗をマネージメント
シナリオを描くことが大事。
銘柄を選ぶ段階から
この銘柄が
いつまでに
こうなったら買い
こうなったら売り
とトレードのしなりを描いて、感情に左右されないルールに徹することで最悪の状態は免れるはずです。
下げた場合、上げた場合の行動を明確に機械的に繰り返すだけです。
ルール作りは個人によって様々となり、これによって勝敗が左右されるのも事実です。
コメント