MySQLのSQL文内で使用できるSUBSTR関数とCONCAT関数の具体的な使い方です。
SUBSTR関数
文字列をの一部を取り出す関数です。
SUBSTR(文字列,開始位置,文字数)。
SUBSTR(“ABCDEFG”,2,3)とすると「BCD」を取り出すことができます。
CONCAT関数
複数の文字列を結合します。
CONCAT(文字列,文字列,…)。
CONCAT(“ABC”,”DEF”,”GHI”)とすると結果は「ABCDEFGHI」となります。
使用例
テスト用のテーブルを用意しました。
ID | BIRTHDAY |
1 | 19670101 |
2 | 19680202 |
3 | 19690303 |
一般的なSELECT文
SELECT ID, BIRTHDAY FROM テーブル名
実行してみます。
ID | BIRTHDAY |
1 | 19670101 |
2 | 19680202 |
3 | 19690303 |
BIRTHDAYをSUBSTR関数とCONCATを使って編集します。
文字列を再生成
SELECT ID, BIRTHDAY, CONCAT(SUBSTR(BIRTHDAY,1,4),"/", SUBSTR(BIRTHDAY,5,2),"/", SUBSTR(BIRTHDAY,7,2)) AS DATESTR FROM テーブル名
実行してみます。
ID | BIRTHDAY | DATESTR |
1 | 19670101 | 1967/01/01 |
2 | 19680202 | 1968/02/02 |
3 | 19690303 | 1969/03/03 |
この様に仮想的に列を作れます。
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