長尺クランプの必要性
そもそも長尺クランプって必要?。
確かに殆ど使う機会は無いと思いますが、テーブル等、板の張り合わせをする時には有ると便利なツールです。
長尺クランプってめったに使わないのに高額だから!!でも無いと困る時がたまーーーにあるんです。
なので、自作しました。
買った物
ダイソーF型クランプ
ご覧の通り200円の商品です。
スチール製支柱
壁に棚等を設置するときに使う支柱です。
ホームセンターで600円位です。
今回は900mmを購入しました。
クランプする材の幅によって長さを選びます。
F型クランプの1部を分解
赤線で囲んだ部品を外して右の画像のようにバーと顎?を分解します。
ハンマーを使って内側から根気よく叩けば30秒程で外れます。
外した部品の耳を削る
画像では分かりにくいのですが段差があります。
後にこのパーツをスチール製支柱に取り付ける時に邪魔になるので削って平らにします。
グラインダーでやればあっと言う間にできますが、素材が硬くないのでやすりでも十分加工可能です。
外した部品に基準になる穴を空ける
特に計測もしないで2.5mmの下穴を空けて3mmのタップ加工します。
取り付け穴開け加工
先程開けた穴に3mmのビスでスチール製支柱の仮止めして取り付け角度を調整して取り付け穴の位置を決めます。
角度はテンションがかかった時を想定して若干内向き(90度より小さく)します。
位置決めした個所に2.5mmの下穴を空けて3mmのタップ加工をします。
この穴にビス2本で支柱に固定します。
支柱に取り付け
スチール製支柱の適当な個所に3×15mmのビス2本で固定します。
クランプバーの加工
F型クランプの顎を外したらもとから穴があいています。
その穴から適当な距離で3mmの穴を空けます。
この2つの穴を利用してクランプバーとスチール製支柱を取り付けます。
クランプバーとスチール製支柱合体
3×10mmのビス2本とナットでクランプバーとスチール製支柱を合わせます。
これで長尺クランプの完成です。
最後に
1本の長尺クランプが1,000円以下で完成しました。
900mmの支柱を使ったので1,000mm以上の材を挟むことができます。
今後、使用する予定なので4本作りました。
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